it's ALL right


so goodな毎日のつづき
by mizuki_n0314
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GET UP AND DANCE/スチャダラパー



久々に日比谷野音でライブがあるとのことで、6月に行ってきます。
10代、20代はTokyo No.1 Soul Set偏愛でしたが、全体的にLB Nationが好きな分かりやすーい女子でした(笑)。
でもホントすごいと思うのは、スチャダラの曲は音楽よく分からない若造の時にも「カッコいい!」って素直に反応できて、さらにクラブとかけっこう通って周囲にも音楽通の方が多くてという環境になった今でも改めてその素晴らしさを感じるというその普遍性。
っていうか、とにかく楽しくてカッコいい。
私が最初に意識したオトナの男ってこの辺の方達でした(だいぶ偏ってますね)。

私が歳をとったのか、そんなこともないのか、やっぱり90年代の音楽シーンって豊かだった気がします。
でも、今は今でまたまた全然違った音楽を楽しんでいるんですけどね。
サカナクション山口さんとか星野源とかがメジャーシーンでも頑張っていますし、ハナレグミも安定、なにげにヒャダイン、高木正勝先生はどんどん活動の幅を広げて、私と同世代がシーンを担うようになっているのが嬉しいところです。

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by mizuki_n0314 | 2013-04-30 22:56 | music

可塑性

私はこの可塑性という言葉がとても好きだ。
脳科学の分野ではよく使われる言葉で、「一つの神経細胞が、一万の神経細胞と「シナプス」を通して結びつく。この結合パターンが思考をつくり、感情を支え、人格を形成する。シナプスの結びつきの組み合わせは無限にあり、その無限の可能性の空間を、可塑性を通して探求する。それが私たちの人生である。」(茂木健一郎)ということなのだが(笑)、簡単に言ってしまえば変化する可能性だ。

私の大学の卒業論文は少年法だった。
高校にも卒業論文があるのだが、それは死刑制度についてだった。
でも、今思えば、この2つの法律に興味があったのも、可塑性が絡んでくるからだとキャリアカウンセラーという仕事をしばらくしてきて気付いた。
というか、キャリアカウンセラーという仕事が好きな理由もこの可塑性にあると思っている。

最初に少年法についてちょっとだけ触れておく。
少年法には、少年は一般的に可塑性があるという考えが根底にある。
つまりは、少年は人格的に発展途上であり、その未熟性、柔軟性ゆえに、適切な教育、処遇によって更生することができるというものだ。
だから、少年には刑罰よりもまず保護処分を優先させて、国家として少年の教育、改善更生を進めていこうという理念がある。
もちろんご存知の通り少年による犯罪が起こる度、厳罰化を求めやり玉に上がる理念でもある。

私は今の少年法に全面賛成ではないが、この考え、理念は譲らないでいて欲しいと思っている。
少年法に於いては、まず少年のこれから変化する可能性に掛けてもう一度チャンスを与えようということ、そして、それを国家、つまりは日本に生きる皆で見守って行こうというところが、理想的だと思う。
そう、あくまでも理想的。
現実的には、そりゃ少年だからって名前も顔も出ないで、死刑にもならないなんて被害者のご家族はやり切れないよね、と思う事件は本当に多いし、被害者の権利、被害者保護が全然まだまだで、傷ついている方々は多い。
でも、だから罪には罰をでは長い目で見てあまりためにならないのではないか。
被害者、加害者、国家、この国に暮らす私たち。

私は仕事柄多くの若者と密に関わる機会が多い。
私が会うのは大学3年生以上の若者がほとんどなので、少年法の元にはいない。
でも、いつも私は彼らの今だけを見て向き合うことはしない。
彼らは今まで育って来た環境や経験したことがあって、今この姿勢で私の前にいる。
そして、私の関わり方、私以外のたくさんの人との関わり、出会う出来事によって大きく変化する。
それが大前提だ。
そして実際半年くらいでも大きく変わるし、大学で関わった学生に就職後会ったりするとたくましく頼もしくサバイブしていたりしてとても嬉しい。

初回の面談で斜に構えて言葉使いも礼儀知らずで働きたくないと言っていた学生が、芸能人のマネージャーをやりたいと夢を見つけて自分を営業しに行ったりするまでになったりする。
いじめられっ子で引きこもりでお友達もいないと告白してくれた学生が、理想とコンプレックスを語ってくれて、何とか社会と折り合いをつけるべくチャレンジすべく就職していった。
きっとこの学生2人はいわゆる優等生ではない、きっといろいろな人に心配や迷惑もかけただろう。
でも、まだまだ変わる、というか、今の瞬間見えているものがすべてではないし。
2人に「みんなオトナになったら働くの!」と言ったところで彼らは変わらない。
でも、今の世間や彼らより上の世代は言わば「みんなオトナになったら働くの!」という態度やムード。
正論だけど、今しか見ていないで存在全部まで否定してしまう。
これでは、若者は萎縮して型にはまっていく。
そこで大事になるのが、自分もダメな若者時代があって、親がお世話してくれた子ども時代があること、自分もお酒飲んで馬場の交差点でたむろって警察にご迷惑をかけた若者時代があって(笑)、地域の人たちが「かわいいね、いい子だね」って可愛がってくれた子ども時代があること。

若者も子どもも、可塑性があって社会の中で育まれる。
この社会というのが重要で、今我々に足りない心の相互扶助そして、それが行動に現れるということなのではないかと思う。
彼がそう育ったのは、親のせいですか?本人のせいですか?そのどちらかですか?
いいえ、少なからず私たちの責任でもあるのです、でも、彼は変化するのです、と。
おー、やっと結論に戻った(笑)。

電車でベビーカーの場所を譲ってもらったお母さん、部活帰りに車内で大騒ぎしている学生たちに注意するのはひと呼吸おいてからにしませんか。
終電間際でスーツでイライラしているお父さん、私服のそのフリーター風の若者も一生懸命働いてきたのかもしれませんよ。
なんて、これから育つのは小さな赤ちゃんや子どもだけじゃなくて、体は大きい若い世代も実はそうなのよ、それに対して少し優しく期待してあげてね、と思ってしまったりするのです。

ということで、長くなりましたが、今回は「可塑性があって社会の中で人を育むという考えが好きです」という話について自分の経験も含めてで書いてみました。

あ、加えて言えば、私は程度の差と責任の差こそあれ、大人に関しても同じように基本的には思っています。
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by mizuki_n0314 | 2013-04-16 20:52 | days

ショートショート:「よ」夜

「夜をおよぐ」という言葉が大好きで、自分の連作写真のタイトルにもしている。
そう、ナイトクルージング(fishmans)なのだ。
夜は自由だ。夜の街、夜の公園、夜の長く延びる歩道、高速道路の灯り、雨の路上に光る信号の灯り、人が集まり酒を飲み音楽を楽しむ場所、恋人同士が部屋で過ごす時間、一人で家で物思いにふける時間。
昼間許されないことも夜は許される気がする。
夜はうまく乗りこなせると心地よいが、うまく乗りこなせない状態の時は絶望的に辛い。
でも、夜を愛してやまない。
夜をおよいでおよいで、街をさまよっていたあの日。
今は家で夜をなんとかおよぐ術を身につけた。
ナイトクルージング、佐藤くんのあの声がいつまでたっても私の中の「夜をおよぐ」イメージだ。

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by mizuki_n0314 | 2013-04-15 02:06 | short short story

ショートショート:「け」経験

経験と記憶。
それを裏切っていきたい。
いつも新しくいたい。
恐れずにいたい。

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by mizuki_n0314 | 2013-04-14 20:21 | short short story

ショートショート:「た」誕生日

きっと傷つけ合いながらも一緒にいるふたりなのだろう。
彼の誕生日もケーキでお祝いとはいかなかった。
また今日もすれ違った。
でも、27年前の今日彼が生まれて来てくれたこと、出会ってくれたこと、こうして一緒にいられること、ただそれだけが奇跡のように感じて嬉しい。
ベッドの上座ったふたり。
顔と顔を寄せ合う。
切れ長の彼の目がゆっくりまばたきし、薄い唇は言葉を探している。
彼女が言う。小さな声で。
「お誕生日おめでとう」
彼の目がうるむ。唇は震える。
もどかしさが溢れる。
彼女のほほを骨ばった両手で包み広い胸に抱き寄せた。
「ずっと、10年後も20年後も、そばにいてほしい」
切れ切れのふたりの関係ではそんな遠い日は頼りない。
でも、彼は今ふたりの未来を見ている。
それが彼女は心から嬉しかった。
今日を何とか生きている彼が語るふたりの未来。
「ねえ」彼女。
「ね」
おでこをつけて彼を見つめる。
「大、好きだよ」
心から言った。それ以外の言葉は考えられなかった。
こういう時に言うべき言葉だ。
今までも一度も使ったことはない。
長い前髪の奥の彼の目から涙がこぼれ落ち、彼女の精一杯の言葉を大事に大事に抱きしめた。
ありがとうは言葉にならない。
彼女は続ける。
「そういえば私あなたの名前呼んだこと一度もないね」
「ふふふ。何か変だね」
「でも、あなたの名前を呼ぶとあなたがどこかへ行ってしまいそうで、あなたが減ってしまいそうで、でもあなたの名前は愛しくて」
彼は黙っている。
「いつでもいいよ」
やっとふたりに少し笑顔があった。
そう、ケーキもなければプレゼントもないけれど、そんな誕生日を迎えるふたりもどこかにいるだろう。

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by mizuki_n0314 | 2013-04-08 19:08 | short short story

ショートショート:「か」帰り道

帰り道がきらいじゃなくなったのはいつからだろう。
遠くに出かけて帰る帰り道、車窓から見える夕景。
行きはどこに行こうか何を食べようか音楽は何聴こうか彩りの時間。
帰りは余白だらけの時間。
山の景色がビルに変わり、見慣れた風景。
愛しく憂う日常へ帰る。
でも、帰る家は一緒だ。
明日あるかもしれない涙は流れることを許されている。
許されている。
許された日常。
そんな日常も悪くないと思いだしたからだろうか。

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by mizuki_n0314 | 2013-04-04 22:52 | short short story

喰う寝るふたり住むふたり/日暮キノコ

d0150688_23233052.jpgマンガはあまり読まないのですが、雑誌のレビューのコーナーに載っていて何となく人ごととは思えなく手にしてハマった本。

主人公ののんちゃんとリツコは高校生の頃から付き合って交際10年同棲8年目のカップル。
そんなふたりの何気ない毎日の出来事がのんちゃんからの視点とリツコからの視点それぞれで語られていきます。
合コンへ行く、おならはどうする、毎日の食事について、セックス問題、そして結婚、子ども。
ちょっと長く付き合った年頃の男女なら直面する問題をちょっとほっこりするタッチで書いてあります。

そう、読んでいて心地よいのは2人が長く付き合ったら長く付き合ったなりの愛し方でお互いを思い合っていること。
忙しいリツコのために料理を作ろうと奮闘したり、穏やかな日常に埋もれてスイッチが入らないでセックスがないだけだったり。
私はどちらかと言うとやはりリツコの立場なので、ああ、ひょっとしたら彼はこう思っていたと考えることもできるなーとのんちゃんの描写を見て思うのです。
あ、これ、結婚して少し経った夫婦が読んでもちょっと新鮮な気持ちになれると思いますよ。

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by mizuki_n0314 | 2013-04-02 23:23 | book


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