it's ALL right


so goodな毎日のつづき
by mizuki_n0314
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最近

ショートショートとかでちょっとだけど表現のアウトプットをしてみていることもあって、インプットも今までとは違った見方ができるようになってなかなか楽しい。

同じ小説を読んでも読む人にとって受け方も違うわけで、その小説を好きだという人が何人も集まってもその人たちが表現するものが全然違ったりもする。
当たり前なんですけどね。
谷郁雄さんとサカナクション山口さんはどちらもかなりたくさんの詩人の詩を読んでいて、相当にかぶっているのだが、谷さんはほっこりでもちょっと切ないでも光が見えるような詩を作るし、山口さんは音楽でシーンを切り裂いて行こうとしていて、言葉は音に乗って言葉遊びのようにも見える。
私は…、2人と同じ詩を読んでいるのに、浮かぶことは日常の些細なことばかり(笑)。

でも、それを追求していったところに自分の表現や自分の価値観があるのかなーと思っている。
これはその人その人の送って来た毎日、送っている毎日、送りたい毎日に対する態度で、それがすなわちその人らしさを作るものなんだろうなと。

とすると、一緒に歩いて夏祭りの神社から痛くなった花緒を気にしながら歩いていた帰り道、私は「疲れた。早く帰りたい」って思っていたけれど、あの人は「こんな夜もいいな」って思っていたのかもしれないなとか、いつも同じようなメニューの晩ご飯を、私は「ワンパターンで飽きるよね」って思っていたけれど、あの人は「うん、安定感」って満足していたのかもしれないなとか、そんないろんな人とのいろんなシーンが浮かぶのです。

自分がキャッチした視界が全てではない、見る目が違えば、触れる手が違えば、感じ方も違って、私が思うように相手も思うわけではないのだな、と改めて感じるのです。

それは、永遠に人とは分かち合えないものを認めるようで少し諦めにも似た気持ちもあるけれど、それが分かって自由になれる、してあげられることが増えるようにも思うのです。

ということで、この話、次回の「喰う寝るふたり住むふたり」という本の紹介に続きます。

あ、しばらく本や映画の紹介をしていなかったのですが、再開します。
レビューってあちこちで読めるし、何か説得力ないのかなーと思ったりしてちょっと遠ざかっていたのですが、私が感じたことを綴って行きたいと思います。
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by mizuki_n0314 | 2013-03-28 00:51 | days

ショートショート:「お」お別れ

大いなる眠り
長いお別れ
どちらもチャンドラーの小説のタイトル。
(谷郁雄「自分にふさわしい場所」より)

ありがとう。
さようなら。
安らかに。

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by mizuki_n0314 | 2013-03-21 04:30 | short short story

Still Sound/Toro Y Moi



23時過ぎるとあんまり高揚する曲は聴きたくなくなって、23時頃からはToro Y Moiって日が多いです。
このアツすぎず、程よく浮遊感がありつつも、心を掴む何かがある感じが好きです。
Toro Y Moiってファンクやソウルの要素を含みながらも、いい感じにチルアウトできるものに昇華しているところがいいですよね。
PVのぼやけた感じも好み。

Toro Y Moi myspace
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by mizuki_n0314 | 2013-03-20 00:49 | music

ショートショート:「す」全てが味方の瞬間

平日は忙しく働き、休日、たまにはゆっくりご飯でも作ろうと3つの買い物袋をふたりで下げて路地を歩く。
住宅街は子どもの遊ぶ声がする、夫婦がふたりでやるカフェを過ぎて、パン屋さんを過ぎて家まであと少し。
隣にはいつものどーでもいい話を何度も繰り返すあいつ。
夏の前のちょっと暑いくらいの陽気でうっすら汗ばむ。
ふと見上げた空には飛行機雲があった。
どこまでもどこまでも高く昇っていく。
ふと「今私は生きている」と感じる。
空も空気もあいつも昨日しこたま飲んだ友達も、これから食べるご飯も、今夜テレビを観ながらするおしゃべりも、健康な両親も、楽しげに学生生活を送っている妹も、全部がふくよかで、何の心配もなく満たされていて「今全てが私の味方をしてくれている」と感じる。
どこまでもどこまでも私は行ける。
どこまでもどこまでもこの幸せは続く。
そんな風に思えるほんの一瞬。
そんな奇跡的な一瞬があることを知っているから、私は生きる事を諦められないのかもしれない。

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by mizuki_n0314 | 2013-03-19 01:08 | short short story

ショートショート:「き」希望

ちまたには夢は努力すれば叶うとか、望みを持ち続けることが大事だと声高らかに歌っている歌が多い。
否定はしない。でもすんなり私の体には入って来ない。
希望は欲しい。でもそれって、遠く霞んだ空の向こうに陽が射してくる瞬間を頼りに、面白くないこともうまくいかないこともあるし、腹の立つことだってある毎日をそれでも何とかやり過ごして、ちょっとだけ前を見て過ごすことなのではないかと思っている。

希望は絶対ではない、達成しなければいけない目標ではない、と思う。
希望というのはもっと曖昧で、そう、夜明けのうっすら空が冷たくでも澄んだ青を帯びて朝が来た時に感じる、今日も始まるなというどこかすがすがしい気分のことではないのだろうか。
希望はその瞬間を頼りに毎日を「もっと自分は遠くまで行けるんだ」と感じて生きて行くのにとっても素敵な言葉なのではないかと思うのです。

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by mizuki_n0314 | 2013-03-18 01:23 | short short story

しょートショート:「こ」声

夜、ふたり布団に入り淡いライトの下で言葉を交わす。
隣でぽつりぽつりと話す低くて小さな声。
その声を確かめるようにそっとのどをなぞる。
骨張ったのどぼとけ、言葉を発するたびそれは上下しのどは震える。
言葉を、声を手に感じる。
ほどなくして寝息。
寝息は体の声だ。
上下する胸に手を当てる。
今日もお疲れさま。
よく頑張ったね。
触れる肩はあたたかく、体の声に包まれて今日も安心して眠りにつく。

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by mizuki_n0314 | 2013-03-18 01:09 | short short story

3回目の春を前に

3月11日、あの日からちょうど2年経った。
まだ2年、もう2年。
時は過ぎ、状況は変わって来ている。
1年はとにかく目の前のことをすることでやり過ごせる。
1年は周囲も落ち込んでいる心を慰めてくれる。
でも、本当に辛いのはそこから先なのではないかと思う。
見えない将来、心の支えを失った喪失感、取り残されて行くような孤独感。
でも、生きて行かないといけない。
生かされていると言いたいところだけど、生きて行かないといけない。

私の母も2年前の冬に亡くなった。
最近になって「私には親がいないんだな」としみじみ思うようになった。
「無念だったろう」とも思う。
家族1人を失っただけの私でもそうなのだから、震災で多くの大切な方やふるさとを失った方々の気持ちはどれほどかと思う。

亡くなられた方々が安らかに穏やかになれるよう祈るとともに、命ある方々が健やかに穏やかに暮らせますように。
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by mizuki_n0314 | 2013-03-11 21:25 | days

よるべなき旅/夏目知幸(シャムキャッツ)×高城晶平(cero)



以前ジョイントライブで一度聴いて以来大好きになってしまった王舟さんディレクションの映像。
私の大好きなceroの高城さんとシャムキャッツ夏目さんのコラボ。
映像の隅々から歌声からギターの音色からもう全てがほっこり、でもちょっと尖った世界でステキ。
空き瓶も楽器になってしまうところとか自由でいいなー。

cero オフィシャルサイト
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by mizuki_n0314 | 2013-03-06 01:08 | music

UTTS+mid.のお皿はじまりました

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中目会仲間でファッション雑誌などの写真のレタッチのお仕事をしているお友達が陶芸家さんとお皿のブランドをはじめました。
写真のようなペーパーナプキンを敷いたようなだまし絵のお皿やパンの影だけプリントされたお皿、カップとソーサーがくっついたコーヒーカップなど、ちょっとアレレ?と思うようなかわいいデザインが特徴です。
4月から池袋エチカのKBFBOXで取り扱いがあるようなので、池袋駅を利用される方はチェックしてみて下さい。
私はペーパーナプキンのお皿を購入予定。
社会人も10年も経つとお友達がいろんなところで活躍していて頼もしい限りです。

UTTS+mid. ブランドサイト
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by mizuki_n0314 | 2013-03-03 21:45 | goods


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