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so goodな毎日のつづき
by mizuki_n0314
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日本全国友人を訪ねる旅第1弾:島根県(お土産編)

2、3日目旅行記のアップの前に先日の島根旅行で買ったお土産の数々です。
リンネルでも特集されていましたが、島根は窯元さんがたくさんあるので器は自宅の食器棚を改めて見直して「こんなのが欲しいなー」と買う気満々で行きました。
そして手に入れたのがこちら。

まず1日目に行ったのが玉造温泉の近くの湯町窯。
民芸運動の中でバーナード・リーチが伝えたというスリップウェア技法(カメラのほこりを飛ばすブロワーのようなもので絵付けをする)や素朴ながら鮮やかな色調が特徴です。
私が買ったのはこちらの2種類。
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まずは小皿が2枚。
お醤油や薬味入れにも、お菓子をちょっと入れるのにもいいですね。
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そしてこちらは湯町窯の名物エッグベーカー。
中にたまごを1つ、魚焼き網などの上に置いてこのまま火にかけて蓋をして弱火で3〜4分、ゆで卵でもない目玉焼きでもないふんわり半熟卵の出来上がりです。
ちょっと大きめのものを購入したので、一緒にベーコンやお野菜を入れたり、アヒージョのようなオイル煮にしたりといろいろ使えそう。
丸っこい見た目も和みますね。
こちらにいろいろな調理例が載っています。
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棟方志功のイラストの説明書も器の雰囲気にぴったり。

ここのご主人はとっても気さくな方で、日も落ちた19時過ぎに行った私たちに美味しい抹茶と柚子煮を出してくれて、帰りは「どうもどうも、ブンブン(飛行機)お気をつけて。だんだん、だんだん。」と笑顔でずっとずっと手を振っていました。
だんだんとは島根の地元の言葉で「ありがとう」という意味。
器の見た目同様心がほっこりする窯元さんでした。

一方、2日目に行ったのは森脇靖さんという若い陶芸家さんのアトリエ。
友人も何度も訪れていろいろお話しているらしく、私たちが行った時も作品作りに関することから、家族のことから、生き方の話まで深くピュアなところまでどんどん話が進みました。
決しておしゃべり好きという感じの方ではないのですが、思いが言葉として出てくるんだなーと。
そして作っていらっしゃる作品もすごく凛としていつつも人の生活にそっと寄り添うことのできる素敵な器たち。
私はこちらの2点を買いました。
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この大皿は一目見て「買う!」と決めたもの。
大根と青じそのサラダをもりっと盛ったら美しいだろうなと思い浮かんだので。
深い黄色のカボチャのスープを注ぎたいスープ皿もあったのですが、予算の都合と1枚しかなかったのでこちらは断念。
森脇さんに「こういう料理を盛りたい、って思い浮かんだので」とお話すると「そういうのがとても嬉しいです」と言っていただきました。
「人の生活の中でさらに生きて行くのが器です」とも。
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そして、こちらは最初買う気ではなかったのですが、出していただいた紅茶をこのカップで飲んで気に入って買った紅茶カップのセット。
一見不安定かなと思い、これよりどっしりしたコーヒーカップの購入を検討していたのですが、紅茶の香りがふわっと巡る形と、トンとソーサーに置いた時の軽く優しい感触がすっかり気に入りました。
やっぱり使ってみないと分からないものですね。
雪深い山奥の小さなアトリエは魂が浄化されるような場所でした。

今回は2泊3日ということもあり、訪れる事ができた窯元さんは2軒でしたが、他にもたくさん窯元さんはあるので、器の旅も楽しそうです。

島根では、美味しいお土産も買いました。
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まず友人一押しがこちらの生姜糖。
出西生姜という島根の出西地方でしか育たない生姜とお砂糖だけで作ったシンプルなお菓子。
生姜の味がぎゅっとつまっていて上品な味わい。
私たちが普段食べる生姜よりも味が濃く、シャープですっきりした辛みが特徴でしょうか。
そのまま食べても、紅茶などに入れてお砂糖がわりにしても良いようです。
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次は私が雑誌で見て気になっていたげたのは。
石見銀山の鉱夫たちが食べていたという昔なつかしいお菓子。
黒糖のふ菓子を固くした感じでしょうか。
素朴な美味しさ。
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そして、特に名産とか関係ないのですが、ランチで寄った道の駅で購入したジャム。
地元の個人の方々が作ったお菓子や農産物、手芸品などがいろいろ売っていて、東京では見ないお野菜などを見て「こんなのあるんだー」と話している時に「およ!」っと見つけたのがこちら。
えー、個人情報丸出しジャムです。
表面のラベルに携帯電話の番号、裏面のラベルに住所氏名が書いてあります(笑)。
これには地元の友人も苦笑。

と、バラエティ豊かな島根のお土産。
これを見ただけでも島根は魅力がたくさんだなーと思い返しています。
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by mizuki_n0314 | 2013-02-28 22:52 | travel

ショートショート:「さ」桜

彼は自分が自分であることに絶望していた。
ぶつかり、進み、後ずさりし、傷ついた果てには桜の季節があった。

横断歩道の向こう側で立ちつくす彼は力なく手を振った。
振り返った瞬間突風が吹き、桜吹雪が舞った。
彼を巻き取り連れ去るように。
もう、会うことはないのだと。

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by mizuki_n0314 | 2013-02-25 00:16 | short short story

ショートショート:「ほ」歩幅

私たちは自分を追い越そうとすることが多い。
結果を急ごうと大股で急ぎ足で人を傷つけてまで前に進んだり、悲しみがあるのに後戻りするのを恐れて振り切って歩いたり。
でも、本当は私たちは嬉しさや傷なんかとその時々で歩幅を合わせて歩いていけばいいんだと思う。
そう、深呼吸をして自分にとってとても心地よい歩幅で。
悲しい時は後ろ向きに歩いたって構わない。いつか時が来たらまた前に歩き出せばいい。

そして、そのようにして歩いて行くなかで心安らぐ時は誰かと立ち止まって同じ景色を眺めることだったり。
でも、そういう幸せは木から舞い落ちる木の葉のように頼りないものだ。
頼りないからこそ、そんな瞬間を大切に1つ1つあつめて胸にしまう。

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by mizuki_n0314 | 2013-02-24 01:06 | short short story

ショートショート:「ま」まばたき

ゆっくり睫毛が下りてまばたきをする時、心がざわつく。
それはスローモーションで心に焼き付く。
まばたきは人のしぐさで一番セクシーだと思う。
でも、みんな1日1万5000回もまばたきをしているから、いつもセクシーってことになってしまう。
そんなことはないのだけれど、向き合ってお酒を飲みながらおしゃべりをしているとき、まっすぐ前を見据えてハンドルを握っているとき、眠そうな目をゆっくり空けるとき、「どうしたの?」と瞳がこちらに動いたとき。
ふとその顔に、その人に、愛おしさや生命、光射す明るさを感じる時がある。
みんな1日にそんなたくさん罪作りな仕草をしていると考えると何か悪いことしているみたいでうれしくなりますね。

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by mizuki_n0314 | 2013-02-22 01:59 | short short story

ショートショート:「み」ミルクティー

息も白い朝帰り。
音と人の波の中から2人タクシーで帰路につく。
何度も繰り返した、その頃の日常。
酔っぱらっているからベッドですぐ寝てしまう。
これも日常。
昼過ぎに起きる。
いつもより飲み過ぎた私は寝起きが悪い。
ボロい参宮橋のアパートはしんと冷えている。

だまって彼はぴょんと私を飛び越えてベッドを降りた。
ほどなくしてカップをひとつ持って来た。
ミルクティー。
あたためた牛乳にティーバックを浸して、たっぷりお砂糖を入れたあまいあまいミルクティー。
料理もできない、マイペースで気づかいもできない、家にはレコードくらいしかない彼の。

その日は曇り空だった。
通りの車の音が聞こえる。
レコードは昨日の夜たっぷり聴いたからもう聴かない。
なぜか部屋のライトもつけなかった。
会話もなかった。

一杯のミルクティーだけが、ほっと湯気を立てていた。

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by mizuki_n0314 | 2013-02-22 01:24 | short short story

ショートショートはじめます

ちょっと新しい試みをここで初めてみようと思います。
ショートショートを書いてみようかと。

ショートショートとは短編小説より短い小説のこと。
日本では星新一が有名ですね。
実は私短編小説と詩は好きなのですが、ショートショートってSFっぽいのが多い気がして今までノーマークだったんですね。
でも、村上春樹と糸井重里の「夢で会いましょう」というショートショート集で面白さに開眼。
詩みたいだったり、エッセイみたいだったり、いかにも私のイメージのショートショートだったり。
正直、クオリティとしては村上春樹の短編以上でもなく糸井重里のコピー以上でもないのですが(笑)、なんか自由でいいなーと。

最近twitterばかりでちゃんとまとめて文章をちゃんと書くことをしてないなーと思ったこともあり。
あと、インプットばっかりしてないでちょっと今年はアウトプットの力を上げたいなということもあり。

でも、私は小説家でもなくコピーライターでもないので、何にもないフィクションをいきなりたくさん書けるはずもなく。
それなので、まずは自分の経験や心が動いた瞬間なんかをソースにして書いていこうと思います。
ということで、私流ショートショート、きまりは以下の5つ。

・内容はフィクションだったりノンフィクションだったりします。もやもやしながら読んで頂ければ幸いです。
・小説とエッセイと詩を行ったり来たりした形式だと思います。あたたかく見守っていただければ幸いです。
・テーマは50音が頭文字に来る言葉にします。何かリクエストあればぜひ。
・イメージ写真を1枚つけます。頑張って撮ります。
・定期更新ではないので気ままに50編終わるまで続けます。たぶん。

では、これからの新しいコンテンツ、よろしくお願い致します!
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by mizuki_n0314 | 2013-02-22 00:06 | short short story

日本全国友人を訪ねる旅第1弾:島根県(1日目)

島根旅行、1日目は出雲大社、松江、江津をまわり、温泉津温泉に泊まりました。
写真を見ながら旅の振り返り。

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出雲大社と言えばこの神楽殿の大しめ縄。でも、ここは割と新しく建てられたものなのでけっこうキレイ。
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個人的には屋根のこういう苔むす感じがある古い建物がツボでした。本殿は改築中で観られなかったのがちょっと残念。
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この神社の雰囲気大好きです。
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出雲大社にたなびく日本最大の国旗(写真じゃ分かりにくいですね)。島根には1年に1回しかひっくり返らない日本最大の砂時計もあるらしいです。
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次は出雲大社近くの一畑鉄道の駅舎へ。映画「RAILWAYS」の舞台にもなった駅です。ステンドグラスを通じた光がたっぷり入るあたたかな雰囲気。カフェなども併設されていました。
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そしてこちらは私たっての希望で連れて行ってもらったJR旧大社駅。今は使われていないのですが、なかなか東京ではお目にかかれない大正13年に改築した際のそのままの建物が残っています。
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これがホーム。
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待ち合い室。光の入り具合がステキです。
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そしてランチは出雲そば。皇族の方や竹下元首相、各界の著名人御用達のかねやで割子そばをいただきました。普通盛りが3段で、たまご、とろろ、ノーマルと味がそれぞれ違います。そして、こちらでは、このそばが盛ってある器につゆを入れていただきます。味は田舎そばって感じで懐かしかったです。
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そして、友人が出雲大社より実は好きという日本最古の大社造りの神魂(かもす)神社に連れて行ってもらいました。だれもいないしんとした山奥の神社で、前日の雪が残って厳かな空気が漂います。一同感動。
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この木の色がたまりません。
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この石段を上ったところに神社はあります。個人的にこの写真の陰影の具合がお気に入りです。
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それから車で松江城などをぐるりとした後、宍道湖へ。友人はここの湖岸にあるカフェで夕暮れの時間にコーヒーを飲むのがサイコーなんだよ!と言っていました。それはそれは素晴らしい時間になりそうです。そうそう、島根は東京と比べてこれらの写真のようにどんより曇ったりちょっと雨雪が降ったりする日が多いそうです。空気もしっとりしていて私は好きな感じでした。
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ちょっと写真がブレちゃっていますが、晩ご飯は友人がやっているバーで。江津にあるのですが、地元の若者たちが無償で時間のある時に働いていて、金曜土曜の21時までしかやっていません。ワインもなく食事もカレーだけで、このバーに集まった人が21時以降、またワインが飲みたい人は別のバーへと街の商店街に出てくれるようにというのがコンセプトらしいです。この日もいろんな方が出入りしてお客さん同士楽しそうに話していました。

あと、この日はバーに行く前に湯町窯という窯元さんのところへ行きました。
バーナード・リーチが伝えたというスリップウェア技法(カメラのレンズのほこりをとばすブロワーみたいなもので絵つけをします)による模様とユニークなキャラクターのご主人が特徴の窯元さんです。
こちらは、別途「日本全国友人を訪ねる旅第1弾:島根県(お土産編)」で。

夜は温泉津温泉でこたつで飲みながら懐かしい話を。
満喫の1日でした。
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by mizuki_n0314 | 2013-02-21 22:34 | travel

kimino-me/base ball bear



ベストアルバム発売に伴い今夜やっていたMV全曲放送で観てハマってしまった曲。
base ball bearのkimino-me、with山口さん(サカナクション)。
base ball bearは曲によっては好きだったり、そうでもなかったりなのであまりチェックしていなかったのですが、こんな神曲があるとは!
作詞作曲は小出くんらしいのですが、サビでファルセットを多用しているところとかどことなくサカナクションっぽくもあり。
小出くんの歌詞は山口さんのように詩的ではなく、ストレートでこの曲も恋愛の歌。
yearsにちょっとだけ「君のこと思い出しても許してくれるかい」って出て来るのが唯一の恋愛っぽい歌という山口さんがノリノリで普段山口さんの口からは聞けない「俺」という言葉や「愛おしい背中」などと歌い上げているのが貴重です。
こうやって一緒に聴いてみると小出くんの声がとても透明で伸びやかな一方、山口さんは意外と男っぽくて骨太な声なんだなーと気付いたり。
ありきたりな言葉ですが、とってもステキな化学反応になっています。
とりあえずbase ball bearのベストは買いですな!

base ball bear オフィシャルサイト
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by mizuki_n0314 | 2013-02-17 23:40 | music

日本全国友人を訪ねる旅第1弾:島根県

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この3連休で島根に住む大学時代の友人のところに遊びに行って来ました。
彼は東京で政治家の秘書をやった後、地元島根に戻り街づくりのNPOで働いています。
何でもよく知っている彼の案内でたくさんの島根の魅力に気付くことができました。
久しぶりに一緒にお酒飲んでいろんな話もできたし。
なつかしあたたかしのステキな3日間でした。

写真は島根と言えば出雲大社!のしめ縄を思い思いのスタイルで撮るおじいちゃん3名。
追って旅の写真をアップしていきたいと思います。
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by mizuki_n0314 | 2013-02-11 20:27 | travel

聖おにいさん/中村光

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本は好きな割にまんがはほとんど読まず、全巻読むくらいハマったのは笑ゥせぇるすまんとブラックジャック、岡崎京子と魚喃キリコというかなり偏った私ですが、珍しくハマってしまったのが聖おにいさん。

ブッダとイエスが、バカンスを下界で過ごすお話なのですが、それがなぜか立川の安アパートの一室で庶民的な暮らしを楽しむというコメディ。
イエスは嬉しいことがあったり笑いでツボなネタがあると奇跡を起こして、石や食器をパンに、水を葡萄酒に変えたりするのですが、これはイエスが四十日断食した時に誘惑者に「あなたが神の子であるなら石にパンになるように命じなさい」と言われたなどというところから来ているのですよね。
仏の顔も三度まででブッダは4回怒らせると大変とか。
いちいちちゃんと福音書とかに基づいていたりするんです。

ブッダとイエスが主人公ですが、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教、神道のエピソードや登場人物が引用されているのがスゴい世界。
勉強にもなりつつ、そのネタ来たか!って感じで面白い。

5月には映画化されるのですね。
ブッダとイエスは星野源と森山未來。
星野源はもうそのまんまみたいなナイスキャスティングです。

たまにはまんがもいいものですね。



聖おにいさん/中村光 Amazon.co.jp
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by mizuki_n0314 | 2013-02-07 00:27 | book


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