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so goodな毎日のつづき
by mizuki_n0314
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さわひらきさん



明日資生堂ギャラリーに個展を観に行くのがとってもとっても楽しみなさわひらきさん。
様々な風景の中を小人や動物や飛行機が行き来する幻想的な映像でとても評価の高い方です。
もうだいぶ前に横浜トリエンナーレでファンになり、こちらに紹介しているCalmのPVを何度も見返していて、映像作家さんでは一番のお気に入り、いや、高木正勝先生と並ぶお気に入り、なので新プロジェクトが発表されている個展でどんな新境地を見せて下さるんだろうと期待しています。

とここでは、Calmの「Light years」のPVをご紹介。
Calmとさわひらきさんのコラボなんて素敵すぎます。
音もいいし、映像も切なくて透明感があって心にすーっと入って来ます。
ニコニコ動画なので、ホント余計なコメントが流れますが、それはオフにしてぜひご覧下さい。

あ、明日は川内倫子展とはしごします。
ぜいたくだー。

さわひらき展 資生堂ギャラリー
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by mizuki_n0314 | 2012-06-07 19:41 | art

photo016:マークのインスタレーション

d0150688_3384645.jpg
長い文章の記事ばかりも何だと思うので、ストックより1枚。
私のお気に入りの1枚。
6年くらい前に行った八ヶ岳のギャラリートラックスであったマーク・ボズウィック展の模様です。
トラックスはアーティストのたまり場で、山小屋を自由に使ってアーティストが展示をするのが魅力です。
自然豊かで穏やかで素朴で、でもその作品はは世界で勝負できるレベル。
今年も行ったのですが、お休みでしたー(残念)。
この写真を撮った時は桜とつくしの季節だったので、ぜひ今度は雪の季節とかに行ってみたいです。

あ、あとこの写真をFacebookのウォールにしました。
予想外に「いいね!」ってしてくれる友人がたくさんいたことが嬉しかったです。

ギャラリートラックス Web site
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by mizuki_n0314 | 2012-06-01 03:38 | photo

ないないないの幸せ

最近「しない」ということを覚えた。
計画を立てない、意図を持たない、こだわらない、主張しない、白黒つけない、などだ。

私は子どもの頃から自分の意志や考えが重要で、努力をすれば叶うと信じて疑わなかった。
そして、そういうタイプは自立していて向上心が強いとほめられることのほうが多かった。
だから、それでいいんだと思っていた。

でも、仕事でつまずき、病気になり、あっけなく両親を亡くし、この7年間くらいは思い通りにならないことのほうが多く辛かった。
それは、その出来事自体も辛かったけれど、自分の生き方や考え方が自分を窮屈にしていたんだろうなと思う。
それで自分自身も苦しんだし、オレさまや母を傷つけ、たくさん周囲に迷惑をかけた。

でも、そんな日々が少しづつ遠いものになり、私にも新しい生活ができて、いろいろな人に囲まれて何とか暮らしていて、そして本当はとても残念なことなのだけど、もう一生この病気の影を感じずに生きることはできないんだと思わずにいられない現実があって、結婚や出産や就職もそれ自体をいつしたいと思ってすぐできるものではないということも実感して、という毎日の中で私はないないないの幸せを感じるようになった。

計画を立てない…青写真を描いてそこに向けてそれが叶えられるか否かという攻め方をしていた昔に比べ、planned happenstance(計画された偶発性)な仕事やプライベート、人とのご縁を楽しめるようになった。

意図を持たない…例えば仕事はこうあるべきだ、男女の関係はこれが理想だ、この人にこうして欲しい、といった意図や意思をあえてあまり持たないで、ぼんやりその場その場で感じたことや相手の価値観ややり方に乗っかってみたりしている。周囲に恵まれているのか、私が鈍感なのか、今のところ特に居心地が悪かったり、とは言え自分の根っこにある価値観みたいなものも特に反発していないので、ま、いっかという感じで深く考えないようにしている。

こだわらない…自分のやり方、これを外しちゃ自分じゃないみたいな条件がたくさんあった私。でも今は例えば仕事に対しては丁寧で安定感がある仕事なら私という存在感が示せればNo1じゃなくてもいいなと思うようになったり、男性に対しても「男はこうあるべき」みたいなのがほとんどなくなった。まあ、好きなタイプとかは変わらずあって、仕事をプライド持って一生懸命やっていて、突っ込みどころがあって、マイペースで、真面目で繊細で素朴な人がどちらかと言うと好きって言うのはありますけどね。

主張しない…自分の意見がはっきりしていてそれを表明することにあまり抵抗もない私。こうするといいんじゃない?私の経験したケースだと、などと持論を語りたくなることがないわけでもない。でも、自分の意見はひとまず置いておいて、周囲はどのような意思の集合体を組み立て行こうとしているかや、黒子でもムードメーカーでも尽くす女房でも私がどんな役割に徹することがこの組織やこの相手のためにはベストかを優先して、自己主張はそんなにしなくてもいいかなーと思うようになってきた。そして、そんなフォロー役で組織や人に貢献できた時に私は充実感を覚えるんだなーということも発見した。意外と脇役、伴走者のポジションも性に合っているようだ。

白黒つけない…結論を急ぎ、やるのやらないの、やるなら全力、限界突破で何ぼみたいな若造だった私。それはTO DOを整理して仕事を形にするには割と使い易い考え。でも、プライベートはもちろん、仕事でも絶対正解っていう答えってないわけで、逆に絶対間違えってこともないわけで、何か課題があってうまくいかないのはいい条件と悪い条件のどちらかが揃ったからではなくて、そしてそれは今必ず解を出さなければいけないわけでもない。それを最近ひしひしと感じている。完全な悪や完全な善はないのだ。それらがゆるやかに混じり合ったもやもやの中で私たちは生きているのだと。

こんな感じに、今までの私に比べてないないない尽くしの最近のスタンスですが、これが意外と心地良いし、うまく回っているように思います。
人間関係も、仕事も、遊びも、人との出会いも、チャンスも。

ないないない尽くしと言っても元々があるあるあるの総合商社(疑惑の総合商社って懐かしくないですか?)だったので、自分の価値観は何だかんだでゆるやかに形がありながら、ふわっと心はフットワーク軽くいて、自分にとって得かよりも、その仕事にとってその相手にとっていいことがあれば嬉しいなって思うようになりました。

何でしょうかね、自分がいろいろ経験してきて、がむしゃらに仕事して、どうにかやっていけるという自負が多少出て来て余裕ができたからでしょうかね。
あとは、やっぱり病気があって私が思うMAXの体力と能力を発揮した仕事はできなそうなので、それならば、今は自分が出来る範囲で最高のクオリティの仕事をするようにして、一方で一生懸命仕事をしている周囲の友人・知人に夢を重ねてフォローしたり、愚痴を聞いたり、理想を語り合ったり、共感したり、その活動を応援したり、そんな生き方もありだなと思うようになりましたね。
そう、旦那さんが仕事バリバリやりたい人で、家に帰って来て仕事の話もそうじゃない話もしつつ、お風呂と食事を用意してあげて、旦那さんのやっている仕事や(まあ、趣味でもいいですね)そこでの価値観に触れられるように本読んだり音楽聞いたりして、雑談し合って、どんなに旦那さんの言っていることが「は?」ってことでも、まずは応援者として受容して味方して元気つけつつ、でもこんなんもしてみたら面白くない?ってちょっとだけヒントになればいいなって発言する、そして寝る前間接照明の灯りのもとぽつりぽつりと話しながら寝付きを良くするために体をほぐしてあげるみたいな、休日の気分転換のお出かけのネタを鋭意準備!みたいな。

自分が主役じゃなくて、大筋の価値観がOKなら、居心地が悪くなければ、風任せー、な感じの今日この頃で、私、意外とそういうタイプにもなれたのね、ってかこっちのほうが向いてるのかもねーってこの歳になって新発見のある私でした。

はー、人はどんな変化があるか分からないですね。
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by mizuki_n0314 | 2012-06-01 02:27 | days

学生さんの価値観に触れるということ

今の職場であった出来事。
ある大学のキャリアの授業の作文で「あなたが大事にする価値観とそれを実現するための第一歩として学生時代に何をしますか」というお題があった。
私たちは学生さんが書いた200字の作文を添削する。
誤字脱字や文法はもちろん、書いてある内容に共感したり、何より授業で狙いとしていることをきちんと考えてもらうようにアドバイスをする。
添削は個人で行うのだが、これは点数あげていいの?とか何てアドバイスすればいいだろう?とかの疑問は情報共有していく。

そこで、ある学生さんの作文が話題になった。
その学生さんは前回の作文で3行くらい書いてあきらめて用紙をぐしゃぐしゃにして提出した男子学生だった。
授業に不満があるのか、ついて行けていないのか、もしくは何か精神的な問題があるのかと次回出席があるかどんな作文を書いてくるか注意して見ておくことになっていた。

そして、その学生さんは今回もきちんと出席して今回は頑張って200字ちょうどの作文を書いて来た。
でも、その内容に対して点数をあげるか、どう対応するかで話し合いが持たれた。

今回のお題に関しては、価値観はシートが配られていて価値観に当たるようなフレーズが列挙してある。
例えば、富を得ること、平和であること、能力のある人々に囲まれた環境であること、真の友情関係が築けること、刺激のある環境であること、均等なチャンスを得ること、などなど。
そして学生さんはこの中から5つ自分の価値観だなというものを選んで、それを実現するために学生時代に何をするかを書く。
例えば、平和であることが重要だと思うので、世界中で起きている戦争や貧困に対してまずはニュースなどで知ることから始めるとか、愛する人たちを大事にすることが重要だと思うので、まずお母さんにありがとうと言うとか、自分の信念を貫くことが大事だと思うので、授業のグループワークなどでも失敗を恐れず自分の意見を周囲に表明するようにするとか、一般的な回答はこんな感じ。

そして話題の男子学生さんは、自分の価値観はヒップホップです、と冒頭で言い切っていた。
自分はラッパーでこのアーティストとこのアーティストを心の底からリスペクトしている。
ヒップホップはいいイメージを持たれていないけど超イケてる音楽でもっともっといろんな人に聴いてもらいたい。
check it out!
みたいな感じ、というかそのまんまの文章だった。

で、この学生さんの文章に対してどうアドバイスするかが話し合いになったというわけだ。
まず、作文としての文法などのお作法を踏まえていないと点数があげられないことになっている。
そして、お題に沿って要点が押さえられているかも点数の対象だ。

結果、リーダーの方の判断もあってこの学生さんの作文は、どちらの点数もあげられないことになった。
でも、頭ごなしに否定するのではなく、ヒップホップが大好きなんだね、でもお題に沿って書こうね、リスペクトではなくて尊敬で、アーティストの名前は読み手が分からないので避けようね、とアドバイスすることになった。

私はこのやり取りを聞いていて、お願いだからヒップホップを愛しているという価値観に思いっきり興味を持って共感してあげて、と切に願っていた。
正直お作法なんて何でもいい、前回あきらめて3行しか書かなかった学生さんが、自分のコアにある価値観を思いっきりぶちまけているのだ。
私も音楽が好きだしヒップホップも好きなのでよくわかるが、音楽の背景には文化や思想がある。
特にヒップホップは体制や富や権力に対するカウンターカルチャー的な側面もあって、その有り様もきっとその学生さんにとっては憧れなのだと思う。
配られたシートの中から従順に自律的に行動することという価値観を選んで一言一句違わず書いてくる学生さんよりもずっと勇気が要って、これを読み手に伝えたいという思いがあったのだと思う。

働いていた大学で同僚の元人事の方と話していてすごく勉強になったし共感したのが、「髪型は最後に注意する」ということだ。
就活に際して髪が長すぎたり、色が明るすぎたりする学生さんはよくいる。
でもそれを信頼関係が築ける前に安易に指摘するべきではないという話だ。
髪型なんて表面的なことと思われるかもしれないが、就活でどんな企業を受けるか、自己分析した強みは何かということよりもよほどデリケートだということだ。
特に20歳そこそこの若者は自分が選んだ服や髪型、好きな音楽、尊敬する人物などにはこだわりやプライドがある場合が多い。
そしてそれは単なる見た目や好みである以上にその人の美意識や価値観のかたまりだ。
「いつもキレイな形のシャツ着ているね。お洋服好きなんだね。」「伊坂幸太郎って面白いよね。どの作品が一番よかった?」「松田直樹選手のどんなところが好きだったの?」など、認めたり興味を持ったり共感したりすれば、一気に顔色が華やいで、照れくさそうにしながらも次回会った時は一歩踏み込んだ話もしてくれる。
そんな場面を何度も体験してきた。

今回のように学生さんとカウンセラーという立場だったりすると分かりやすいが、まず、その人の美意識や価値観を受容するということが人付き合いではとても重要だなと改めて思う。
私プライベートでは全然できてなかったなーって反省しきりなんですけどね、はい。
それは生きて来た人生や積み重ねる日常の縮図で、たかが髪型やたかが趣味かもしれないが、そのようなありふれていてあまり気にも留めないようなものの中にその人の本質があると。
大人になって様々な刺激や無神経な言動やタフな状況に対する耐性ができてきて、デリケートなのが何なのかが分からなくなってくるけれど、こんな本質を丁寧にすくい取って傷つけないように、共感できるものは共感できるときちんと伝えるように、そんな当たり前のような忘れているようなことを思い出した出来事でした。

はー、日々勉強ですな。
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by mizuki_n0314 | 2012-06-01 01:13 | days


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