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so goodな毎日のつづき
by mizuki_n0314
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是枝監督の最新作「奇跡」

先日ネットニュースで「まえだまえだが是枝裕和最新作に主演!」とあってびっくりした。

小学生の兄弟お笑いコンビ「まえだまえだ」(前田航基&旺志郎)の2人が是枝裕和監督の最新作「奇跡」に主演することが決定したとのこと。かつて柳楽優弥くんにカンヌ国際映画祭の最優秀男優賞をもたらした「誰も知らない」の是枝監督だからこその、脚本を俳優に渡さない、もしくは口頭で当日セリフを伝えるなどといったやり方で、素人の少年の一瞬の輝きや成長、葛藤をドキュメンタリータッチで撮っていくその手腕が大いに発揮されるのではないでしょうか。
でも一方で、既に無邪気で面白いイメージのついてしまっているまえだまえだをどう扱うのかが気になります。

まえだまえだの2人が演じるのは、両親の離婚により、離れて暮らす兄弟。兄の航一(航基くん)は母と祖父母と鹿児島で暮らし、弟の龍之介(旺志郎くん)は父親と福岡で暮らしているが、2人は何とか昔のように、家族4人で仲良く暮らせないかと頭を悩ませている。まもなく開業する九州新幹線について、開業の日に博多から南下する「つばめ」と鹿児島から北上する「さくら」の一番列車が行き交う瞬間に奇跡が起こる、といううわさを聞きつけた2人は、ある壮大で無謀な計画を立て、周囲の人間をも巻き込んでいく――。

といったストーリーらしいです。
(CinemaCafe.netより引用)
共演は、大塚寧々、オダギリジョー、夏川結衣、阿部寛、長澤まさみ、原田芳雄、樹木希林、橋爪功と多彩で演技派ばかり。

公開は2011年初夏、全国にて公開です。
ちょっと先ですが、楽しみですねー。
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by mizuki_n0314 | 2010-09-20 02:40 | movie

ハーパーリーガン@パルコ劇場

d0150688_0343413.jpg私の大好きな女優さん、小林聡美の舞台を観に行ってきた。
演出は長塚圭史。以前「sisters」(松たか子・鈴木杏主演)を観て以来気に入っている演出家さんだ。
お友達にチケットをお願いしたら偶然にも一番前の席!(ありがとうございます!)役者さんを間近に感じて息遣いも聞こえるほどの距離で楽しんでまいりました。

ハーパー・リーガンはロンドンの郊外に暮らすある女性の名前。
ある日、突然彼女のもとに父危篤の知らせが入る。
会社の上司に休暇を申し出るも理不尽な理由で却下される、会社員としてのハーパー。
これを機に彼女はは夫そして娘に何も知らせず、あてもなくひとり歩き続ける。
夫との関係に悩むハーパー、思春期の娘の扱いに困るハーパー、それらを置き去りにして2日間の旅に出る。
そして、その旅はそれまでに築いたものたちと向き合う旅になった。
その2日の間、父親の死に目に会えず、母との確執について考えるハーパー。
夫以外のゆきずりの男と関係を持ち、バーで男を殴り、堤防で少年と語り合うハーパー。
様々な人に囲まれて彼女の旅は続く。
家族、愛、人生の迷い、そして女としての自分を見つめながら。

ハーパーを中心として周りを囲む近い人たちと偶然出会った人たちとの会話のやり取りは、絡み、もつれ、なかなか出口がない。
人生は八方ふさがりで重苦しいものなのか。
途中までは息が詰まるような展開でした。

でも、劇の最後、家族に戻り、食事をともにする。もぐもぐ食べる。
最低の状況だけど、想像だけど、明るい希望溢れる生活の話をあたかも実現するかのように夫婦は話す。
きっとその先に何か見えてくるのだろう。
切ないけど人間の逞しさを感じる終わり方でした。

長塚圭史素晴らしい。
小林聡美の淡々としたちょっと幸薄い女性役も色っぽくて素敵でした。

舞台、くせになりそうです。
次回は12月の深津絵里さん主演「春琴」を狙ってます。

ハーパーリーガン 公式サイト
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by mizuki_n0314 | 2010-09-19 00:31 | stage

君のとなりに/谷郁雄・谷今日子

d0150688_3265857.jpg大好きな詩人さん谷郁雄さんの最新詩集です。
夏風邪をひいてしまい朗読会には行けなかったのは残念でしたが、詩集を買って読みました。

今回の写真のパートナーは谷今日子さん。谷郁雄さんの娘さんです。ストリートスナップなどを撮るフリーのカメラマンさんらしいです。
で、今回の詩集の印象としてはふわっと心地よい風が通りぬけるようなヌケのいい作品や、私たちの生活にささやかなエールを送ってくれるような作品が多いなーという感じでした。
本文の文字の色が空色だったり、ところどころ空色1色のページや、雲の絵柄のページが挟まれているところからも感じるのですが、全体的に優しくほっこり、気持ちいい風をうけて公園のベンチで読みたい、癒し系の本に仕上がってました。
意外と谷郁雄さんの詩集の中ではここまでほっこり系は珍しいのではないかと思いました。
でも、読みやすくて、私たちの生活のサイズと詩に描かれるサイズが一緒で、共感できて心に残る部分はいつも通り、やっぱり素敵な詩集でした。

君のとなりに Amazon.co.jp
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by mizuki_n0314 | 2010-09-18 03:36 | book

トロムソコラージュ/谷川俊太郎

d0150688_2554738.jpg買ったのはだいぶ前だが、最近になってトロムソコラージュを読んだ。
実に面白い作品集だった。

作品集のタイトルにもなっているトロムソコラージュという作品は、ノルウェーのトロムソで書かれたとても自由な詩。「私は立ち止まらないよ 私は水たまりの絶えない路地を歩いてゆく」という谷川さんの決意表明ともとれる書きだして始まり、韻を踏んだり、連想ゲームのように言葉が文がどんどん繋がっていき、気づけば遠くへ来たもんだって感じ。帯に「ジャズのアドリブのように」とありましたが、まさにそんな感じ。ジャズ好きの私にはその変則的で即興とも思える詩は心地よいものでした。詩とコラージュされた写真もちょっと褪せた色合いも素敵。

また、それとは別に、私が気に入ったのが「詩人の墓」という作品。人々から注文を受けて詩を書いて生活している男の話なのだが、ある日、ある女性に好意を持ち、関係をもったことで詩人としてしか生きられない男の、言わば本人の存在は透明でその先にあらゆる詩の題材にしてきた人々、光景が透けてみえるという特性が悲しく立ち現われるというものだ。その不思議な存在感、切なさがとても印象に残る作品でした。

谷川俊太郎さんの作品は本当に1行1行が無垢なようで結構確信犯だし、どの言葉にひっかかるかによってずいぶん雰囲気が変わり、読むときによっていろんな発見があるのが面白いです。

トロムソコラージュ Amazon.co.jp
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by mizuki_n0314 | 2010-09-18 03:14 | book

悪人

d0150688_189890.jpg
深津絵里さんの受賞でも話題の映画「悪人」を早速観てきました。
私は原作も読んでいるのですが、それでも感動する素敵な映画でした。

主演の2人はもちろん、脇を固める役者さんも皆さん適役で演技も人間らしくて胸に迫るものがありました。
妻夫木くんはいつもの爽やかな好青年の印象はなりを潜めて、素朴でもろくて屈折した祐一という殺人を犯してしまう男の難しい役どころをしっかりこなしていました。
目はおどおどして不安げで、震える唇は寂しげで、その表情は切なかったです。
こういう役もできるんだなーと思いました。
また、祐一のおばあちゃん役の樹木希林さん、殺されてしまうOLの父親役の柄本明さんはやっぱりその顔の皺や声のトーンで人間の凄みや深みを表現されていました。
そして、意外と一番のハマリ役ではと思ったのが、ボンボン大学生役の岡田将生。
何にも重きをおかない軽ーい役がお似合いでした。(ピュアな役とかもできるのにね)
一瞬しか出てこない配役に松尾スズキとか余貴美子とか演技派が揃っているのもよかったです。

小説のほうがボリュームがあって長い分、たくさんの描写を薄く重ねて重ねて登場人物がより多面的に描かれているように思いますが、2時間ちょっとの時間の中に収めようと思ったらそれは仕方ないのかなと思います。
若干登場人物に良い人、悪い人の別がついてしまったような感じは否めませんでした。
(特に、殺されるOLさんや、深津絵里さん演じる光代に関してはそう感じました。)

でも、全体を通して、悪人とは人の善悪とは何か、大切な人を持つということはどういうことか、というメッセージが投げかけられていてそれがきちんと印象的に届いてきました。
それだけで、もう十分素晴らしい映画だったなと原作ファンとしては嬉しくなりました。

薄曇りや雨、夜のシーンが多い中、最後に2人で見た溢れるほどの光が物語を象徴しているようで、映画っていいなー、としみじみ思い希望をもらった大満足の作品でした。

悪人 公式サイト
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by mizuki_n0314 | 2010-09-12 18:09 | movie

Twilight/haruka nakamura

d0150688_152316.jpgharuka nakamuraさん、2年振りのニューアルバムです。
「陽が沈んでから夜が来るまでの淡く美しい、その時間へ捧げる」とコピーにあるように、一日の終わりを静かに迎え、明日へ祈りを捧ぐ、とても穏やかでちょっぴり切なく心に凪の時間をもたらしてくれる素敵な仕上がりになっています。
全体通して起伏がないので、それが魅力でもあるような、難点でもあるような…という感じですが、
私は気付けばアルバム終わってたよ!というような音楽に身を預け、流れるような運びはキライではないので気に入って聴いています。
ご本人が撮影したポラロイド写真を集めたアートブック仕様で、音楽と相乗効果でその世界観を伝えてくれます。

Twilight/haruka nakamura Amazon.co.jp(試聴できます)
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by mizuki_n0314 | 2010-09-10 02:05 | music

ハヅキさんのこと/川上弘美

d0150688_119347.jpg川上弘美さんは安心できる作家さんだ。
読めばそこには川上ワールドが広がっていてそっと受け止めてくれる。
料理や洗濯、散歩などの日常のありふれた営みを丁寧に掬いあげて重ねた文章。
易しい言葉で綴られたシンプルであたたかい文体。
ちょいとそこまでの距離がその小説の舞台であるかのようなご近所感。
身近にいそうでいなさそうな俗世間からはすこし距離を置いた登場人物。
激しい感情を持たず、淡く幸せを感じたり、寂しさを感じたり、言葉にできない空虚さや妙な納得感、時には清々しさを感じつつ生きる人々。
登場人物が若者~中年~老年期まで幅広いのも魅力だ。
私は「ストライク」「ぱちん」「動物園の裏で」「ネオンサイン」「ハヅキさんのこと」が特に好きです。
秋の夜に1編ずつ読んで気持ちよく寝るもよし、通勤電車での気分転換でワールドに入るのもよしの1冊です。
最近読んだ川上弘美短編集の中では珠玉の名品揃いだと思います。

ハヅキさんのこと/川上弘美 Amazon.co.jp
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by mizuki_n0314 | 2010-09-10 01:29 | book

photo014:朝まで

d0150688_1113385.jpg
しばらく夏風邪をひき昼間もダウンしていたので、夜眠れず気づけば朝という日がちらほらあった。
寝室からリビングに出てみると真っ赤な朝焼け。
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by mizuki_n0314 | 2010-09-06 01:13 | photo


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