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so goodな毎日のつづき
by mizuki_n0314
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BUNGO-日本文学シネマ-

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ヤフーニュースにも載ってましたが、面白そうな深夜ドラマがスタートします。
その名も「BUNGO-日本文学シネマ-」。
太宰治や芥川龍之介、梶井基次郎といった文豪の私小説的な作品が多彩な若手キャストでドラマ化されます(6本で1シリーズ、2月15~17日、22~24日の深夜にTBS系で放送)。
さらにドラマからの発展形で上映会とか映画化も視野に入れたプロジェクトのこと。
もともとは、若者を日本文学に引きつけるきっかけになればとのことで発足されたプロジェクトらしいです。
ドラマをきっかけに原作も読んでくれたら、なんて感じなんでしょうかね。
2009年は生誕100年で太宰治作品は立て続けに映画化されていましたが、(「ヴィヨンの妻」「斜陽」「パンドラの匣」「人間失格」)他の作家のが観られるのはとっても興味深いです。

今回厳選されて映像化されるのは以下の6作品です。
「黄金風景」(太宰治原作、向井理、優香主演)
「魔術」(芥川龍之介原作、塚本高史主演、熊切和嘉監督 )
「檸檬(れもん)」(梶井基次郎原作、佐藤隆太主演)
「富美子の足」(谷崎潤一郎原作、加藤ローサ主演)
「高瀬舟」(森鴎外原作、成宮寛貴主演)
「グッド・バイ」(太宰治原作、山崎まさよし、水川あさみ主演、篠原哲雄監督)

どれもそれぞれよさそうですが、個人的に楽しみなのは、「高瀬舟」を成宮寛貴さんがどう演じきるかと、山崎まさよしさん×水川あさみさんという意外なコンビの「グッド・バイ」、こちらは篠原哲雄監督の映像美にも期待です。
あとは「富美子の足」を演じる加藤ローサさん。けっこう和服も似合って可愛らしい中にもしっとり色香のある役もできるようになってきた女優さんなので楽しみです。
そして、もっとも気になるのは「檸檬」。
梶井基次郎は大好きな作家の1人で作品も全部読んでいるほどなのですが、ずっと肺結核を患いながら苦しい心身を抱えて作家として活動していた彼を、元気はつらつ!爽やかさならオレ!みたいな佐藤隆太さんがどう体現するのか非常に興味があります。

平日深夜枠、とリアルタイムでは観づらいドラマですが、大注目です。
(さすがに私は録画でみます…笑)
で、このプロジェクトの意図通り、ドラマを観た後はドラマで初めて知った作品もすでに読んでいた作品も原作を読みましょう!ですね。

※写真は「黄金風景」のワンシーン。

BUNGO-日本文学シネマ- ウェブサイト
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by mizuki_n0314 | 2010-02-13 22:29 | movie

ゴールデンスランバー

d0150688_207367.jpg先週末、公開初日に観てきました。
伊坂幸太郎原作×中村義洋監督ものは初めて観たのですが、緊張感があってずっと飽きさせない展開で楽しめました。
主演の堺雅人さん演じるごく普通の宅配便屋さんがひょんなことから首相暗殺犯に仕立てられて、仙台の街中を逃げ回るというストーリーなのですが、たくさんの個性的な登場人物やちょっとしたセリフ、そしてビートルズのゴールデンスランバーという曲が絶妙なポイントで繋がって繋がって円になってできあがっているところがとても面白く、一方、人と人との信頼関係というものが持つ強さを感じさせる素敵なお話でした。
キャストも期待通りで、堺雅人さんの振り回されっぷりもよかったし、同級生役の竹内結子さん、吉岡秀隆さん、劇団ひとりさんも自然だったし、「また出てる!」って感じの香川照之さんは脇役として抜群の存在感と安定感でした。

伊坂幸太郎はけっこう好きで、読んでいるのですが、これは原作を読まずに映画に行ってしまったことがちょっと悔やまれます。
原作読んで、どう展開されるのかなー、って気分で観てみたかったかも。
でも、何度か映画を観て1回では気付かなかった繋がりに気付くのも面白いかも。
他の伊坂×中村作品も観てみたいと思います。

それにしても、堺雅人さん、好きです。
演技ももちろん素晴らしいのですが、最近この映画の宣伝でよくテレビにでている時にみせる、
素朴でちょっと不思議なキャラクターにますますハマりそうです。

ゴールデンスランバー 公式サイト
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by mizuki_n0314 | 2010-02-05 20:07 | movie

父の手私の手

2月は父が亡くなった季節。
それはとても冷えた夜のことでした。
倒れてから一週間、頑張り続けた父は静かに眠りにつきました。

この季節になると、病室で見た父の手を思い出します。
節がごつごつしてて、指先が丸くって、爪が横長で小さい。
妹が「テレビ型の爪」と呼んだ爪。
私の手と一緒です。

遊びに仕事に忙しく、めったに実家に帰らなかった私は
父が倒れたとの知らせを聞いて駆けつけた地元の病院で
久しぶりに、いや、大きくなってからは初めて、
じっくりとその手を見つめ、頑張って、と手を握ったのです。

ああ、似てるな。
この人の娘なんだな。
この手で私は育てられたんだな。
と思ったのを覚えています。

殺風景な病室で、決して希望に満ちた空間ではないそこで、
つながりと、感謝と、大事に大事に思う気持ちを
味わった瞬間でした。

それまで私は自分の手があまり好きではありませんでした。
もっとほっそり、爪も長ければ、ネイルとかも楽しいのになー、とよく思ったものです。
でも、単純なことに、あの日から、自分の手に納得して大事にできるようになりました。
父はいなくなっちゃったけど、もらったこの手がある。
そう思うようになりました。

あの日から月日は経って、私の手は
料理を作ったり、文章を書いたり、外で冷たい風に吹かれたり、
今日も忙しく働いています。

ちなみに、妹も同じ手で、
大学生のころ、それをコンプレックスと言って長ーいネイルをして
その先っちょでカニをほじくって食べてたっけ。
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by mizuki_n0314 | 2010-02-05 00:22 | days


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