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so goodな毎日のつづき
by mizuki_n0314
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カテゴリ:book( 63 )

お気に入りの本屋さん-1(B&B)

本はとても好きでうちには本棚の他に本の山が10こくらいある。
18歳で一人暮らしをはじめた時から思えばずっとそんな部屋だ。
読み終わってもふとしたタイミングで一寸読みたいと思うからなかなか捨てられない。

そして昔から無意識に、最近となっては割と意識的に本屋さんを見ている。
中にはしょうもない本屋さんもあるけれど、経営が厳しい業界、それぞれの役割を果たしている本屋さんが多いと思い、棚を眺めては勉強になっている。

その中でも個人的に私が好きな本屋さんをこれからぼちぼち4店ご紹介。
Amazon と最寄り駅の有隣堂以外では本はほとんどこれからご紹介するお店で買っています。
まず1軒目の今回は有名どころから。

B&B(下北沢に店舗)

ブックディレクター内沼晋太郎さんと博報堂ケトルの嶋浩一郎さんがやっている書店。
内沼さんの選書がずらっと見られる貴重な本屋さん。
正直に言うと東京のあちこちで幅さん(もしくは幅チルドレン)選書とされる棚を見て来て、見るけどまず買わないしすぐ飽きるということに飽き飽きしていた(失礼)時に「どうせおしゃれ本屋でしょ」とうがった見方をして行って衝撃を受けた本屋さん。
毎日のようにトークショーやレクチャーなどのイベントをやっていて、ビールやコーヒーも飲めて、行くとテーブルで打ち合わせをしている人たちがいたり、コミュニティスペースのような役割も。
ビールを飲みながら(B&BはBook&Beerの略)本が読めるので「買わないんじゃないの」と思うところもあったのだが、行くと必ず欲しい本がある。

理由としては、まず選書の背骨がしっかりしている。
ちゃんと中身を読んでその筋を理解した人が選んだ本たちだということが分かる。
小さなお店にほぼオールジャンルの本が並んでいるのだけど、なくていい本があまりない。
では、知識を押し付けるような棚かと言うととてもふわりと自然に手が伸びるような棚だ。
実際ずっと読みたいと思っていてAmazon で検索してもなかったシンボルスカの詩集が当たり前のように置いてあった。
私の中ではなかった本(シンボルスカは全部、というか1冊だけしかなく和訳があるのは以上だと思っていた、もっと読みたかったけど)が目の前に現れてびっくり&嬉しかった。
そういう出会いが毎回ある本屋さんだ。

一度内沼さんご本人をB&Bでお見かけした。
すーっと本棚の前に立ち、並んでいる本の背を眺めて少し手前に引いたり奥に押し込んだりしていた。
なぜかその姿を見て「やっぱり」と思った。
タイトルの大きさや名前、デザイン、どういう役割を果たしてほしいかでどのくらい前に本が出ていて欲しいかは違う。
呼吸をするようにそれをしていた内沼さんの姿がとても気持ちいいものだった。

とここまで書いて私が内沼ファンだということがお分かりだと思うが、そうである。
内沼さんは本が好きだけどただの本好きではなく、本を愛する戦略家であり、本というメディアのあり方の可能性を考えトライされているのでとても面白い。
やっぱり中には私のついて行けないものもあるが(笑)B&BとDOT Placeという執筆・編集・出版に携わる人(いや広く捉えると受け手も入ると思うな)向けのサイトは確かだと思っている。
というか、リアルの店舗がある本屋さんにとっては棚がすべてを語ると私は思っている。
その棚が一番(オールジャンル書店の中では)面白い本屋さんが今のところB&Bである。

でも、最近BRUTUS の本屋特集で内沼さんがいろいろ大型書店の面白さを話していて、そういえば超大型書店って私あまり行かないなあと思って、今後の本屋さん開拓のテーマにしようと思っています。
本屋さん巡りっていうと神保町ってイメージでしょ。
でも、案外大型書店、面白そうだなと思うのです。
Google マップと自分の勘を頼りに知らない街を歩くみたいな。

ということで、1軒目はB&Bでした。

次はネットで写真集といえばここの本屋さんに限る!編です。
そうそう、B&Bは海外文学、暮らしにまつわる書籍はとても強いけど、美術関連書籍はどう考えても力を入れていないので美術関連書籍は別の2店で買っています。
その2店もなかなかどうして…(くううーー)

あ、そのうち本自体のご紹介もします。
でもあれですよね、今ネットでさくっと長文のレビューとか検索できちゃうから本に関してはつらつらオススメポイント書く感じ、イヤですよね。
フックになるくらいな感じで繰り返し読んでいる、もしくは繰り返し人にプレゼントしている本もご紹介していきたいです。

B&B イベントの案内がメインです(ネット販売はしていないので)
DOT Place これからの執筆・編集・出版に携わる人のサイト
本屋の逆襲 Amazon.co.jp
内沼さんの著書です。戦闘能力高めでとても面白いです。
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by mizuki_n0314 | 2014-07-08 22:39 | book

あじさいとこころ/岩崎美里

d0150688_1494030.jpgもうだいぶ前に買ったけど、未だにいい本だなーと大事に手元にある写真集。
どこかの美術書やさんでふと手に取ったものだったと思います。
写真家さんは知らない方だったのですが、中を見て即決。
後で調べると、かなりいろいろな広告写真を撮っていらっしゃる方で、無印良品や白岳しろなどが作品としてあるようです。
ちょっと納得、でもやっぱり写真集は写真集で別物だなという感じ。

私、お花の中で紫陽花が一番好きで、梅雨の紫陽花の季節が毎年楽しみなのですが、この写真集の紫陽花の素敵なところは、色がビビッドな紫陽花ではなくて、ちょっと朽ちた感じの紫陽花なところですね。
安易かもしれないけれど、その花の朽ちてところに逆に生きているものらしさを感じるというか。
でも、いわゆるアートの領域まで研ぎすまされたものではなくて、日常生活にそっと寄り添ってくれて背伸びせずに見られる感じが何だかんだで長いお付き合いになっているゆえんのひとつかもしれません。

そうそう、知らなかったのですが、この「こころ」は夏目漱石の「こころ」からインスピレーションを得ているそうです。
それを知るとまた違った想像ができますね。
夏目漱石の「こころ」は中学生くらいに初めて読んだ時から何度も何度も読み返しているけど、結局雲を掴むような話で、永遠に答えのない問いを繰り返し繰り返し考えているような作品で、ちょっと特別な存在でもあります。
んー、難しいですね。
でも、シンプルに、とてもいい写真集です。
夏前に手に取れる方はぜひ。
あと、冬時に見てもけっこういいんですよ。

岩崎美里 公式サイト
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by mizuki_n0314 | 2013-07-03 11:00 | book

風花空心/湯川潮音・東野翠れん

d0150688_15905.jpgモデル、写真家として活躍している東野翠れんさんと、ミュージシャンの湯川潮音さんの写真詩集。

しばらく詩人業を生業としている人(私の中ではマジ詩人)の詩ばっかり読んでいたのですが、研ぎすまされている感はいいのですが、ちょっと疲れて来て、一時詩人じゃない人の詩を好んで読んでいた時期がありました。
写真家の佐内正史さんとか、文筆家で編集者の服部みれいさんとか。
マジ詩人の方々に比べていい感じに肩の力が抜けていて等身大で、勝負してない感がいいんですよね。
その中でも特にお気に入りになったのがこの本です。
でも、詩人じゃないとは侮るなかれ、モデルの傍らの写真だろうと侮るなかれ、何とも絶妙な存在感の本。

もともとJ-WAVEのウェブサイトで始まったブログだったこの作品。
ブログは見ていないので分かりませんが、きっとこの本の作り方、正解!だと思います。
見開き1〜3ページに数枚の写真と詩、それに日付とタイトル、という構成なのですが、詩の文字の配置がとっても自由で、まっすぐ縦書きで間隔は均等、というものではなく、文字が1字ずつぐるぐるしていたり、ばらばらだったり、かと思えばお行儀よく並んでいたり。
それがつかず離れずの距離で詩の内容と写真に対して存在していて、とっても心地よいのです。

湯川潮音さんの音楽が好きなので、あまり心配はしていなかったのですが、詩も(私女子の自分に酔ってる感のポエトリーで余計な余韻を残す感じ苦手なのですが)、表現こそドリーミーな女子っぽくも、よく自分の中に取り込んで考えると瞬間の事実や普遍的なことをさらっと言いのけていたり。
写真はすごく紙質に合っていて全体的にぼんやりしているのがハマっています。

中身はこんな感じ。
d0150688_2392255.jpg
ずっしり来る本の合間の箸休めや夜の寝入りのおともにオススメの本です。

風花空心/湯川潮音・東野翠れん Amazon.co.jp
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by mizuki_n0314 | 2013-06-24 00:51 | book

ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸/ベン・シャーン

d0150688_21125217.jpgベン・シャーンは数少ない私の好きな画家の一人。
美大時代に私の作品を見た先生から「きっと好きだと思う」と勧められて一気にハマりました。(先生ありがとうございます!)
どこが好きかと言えば、線のざらっとした手触りのようなアンバランスな感じと、少し沈んだ色調ももちろんなのですが、やっぱりモチーフが好きです。
ベン・シャーンはユダヤ系移民としてアメリカに幼い頃に渡り、以降アメリカで作家活動をしてきました。
彼は貧しい労働者また失業者など市井の人々に眼差しを向け、戦争や差別を始めとする社会的なテーマを扱う事も多く、この本もその一つです。

この第五福竜丸事件というのは、1954年アメリカ軍のビキニ環礁における水素爆弾実験によって発生した多量の放射性降下物(いわゆる死の灰)を日本の遠洋マグロ漁船が浴び、半年後無線長だった男性が死亡したというものです。(ちなみにマグロ漁船が当時いた場所は米軍が定めた危険区域外)
その水爆の爆発力は広島の原爆の1000倍を越え、きのこ雲は35メートルの上空まで昇り、放射能雨は日本にまで降り注いだとのこと。

この本には、船がマグロ漁に出るところから、被爆、その後2週間かけて日本に帰るまで船員たちの身体に起きたこと、そして無線長の男性が家族を残して亡くなるまでのことがベン・シャーンの絵とともに淡々と綴られていきます。
その揺らぐ線が先に訪れる悲しみを予感させるようで胸の締め付けられる作品です。
でも、情感に訴えるのではなく、事実をありのままにでも切実に伝えている絵と文のバランスが素晴らしいです。

最後の文です。

---

わすれたころに
またドドドーン!
みんなの 家に
放射能の 雨が降る。

どうして わすれられようか。
畑は おぼえている。

波も
うちよせて
おぼえている。

ひとびとも
わすれやしない。

---

ずっと気になっていたのですが、最近買った本なので、帯にはこうありました。
「この物語が忘れられるのをじっと待っている人たちがいる。」
前までは「祝・日本絵本賞」だったようです。
今読まれるべくして本屋さんに並んでいるのが皮肉なことですね。

そういえば、ふとロバート・キャパの「戦場カメラマンの一番の願いは失業することだ」という言葉を思い出しました。

ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸/絵:ベン・シャーン 構成・文:アーサー・ビナード
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by mizuki_n0314 | 2013-06-23 23:07 | book

つくることばいきることば/永井一正

d0150688_295281.jpgグラフィックデザイナー永井一正さんの銅版画と言葉の本。
何かのために誰かのためにのデザインではなくて、永井さんご自身の身体から湧き出て来たものを紙に乗せた背筋の伸びる一冊です。

銅版画は現実に存在するものしないもの、動物であるもの植物であるもの人間であるもの、その境界がゆるやかに融合していて何とも不思議で自由な生き物たちが静かにそこに居ます。
そして、そこに添えられた言葉も秀逸。

---

世の中全てが明るくなり、
闇への畏れが消えつつある。
平坦な中から芸術は生まれない。

綺麗に咲く花を美しいと感じる心。
もし美を基本とした秩序が生まれたら
美しい社会になるだろう。

よくできたと思っても、
すぐ過去になる。
過去のものには頼りたくない。

上手く書いてやろう、という思いは雑念になる。

---

生命を授かって生きて、何かを作り出す活動をするという点で、永井さんのような表現者の方も私たちのような他の仕事で働く人も共通するものはあると思います。

特に、一番最後の言葉「上手く書いてやろう、という思いは雑念になる。」というものに関しては、私も日々仕事をしたり、自分自身が人と向き合ったり、何かをアクションを起こすことに対して、上手くやろう、首尾よくやろう、効率よくやろうという思いは削ぎ落していった方が結局は美しく喜ばれるものに昇華させることができるなと感じています。

うーん、何度か繰り返し読んでもその日の気持ちや状況によっていろんな読み方のできる素晴らしい本だと思いました。

つくることばいきることば/永井一正 Amazon.co.jp
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by mizuki_n0314 | 2013-06-21 00:03 | book

喰う寝るふたり住むふたり/日暮キノコ

d0150688_23233052.jpgマンガはあまり読まないのですが、雑誌のレビューのコーナーに載っていて何となく人ごととは思えなく手にしてハマった本。

主人公ののんちゃんとリツコは高校生の頃から付き合って交際10年同棲8年目のカップル。
そんなふたりの何気ない毎日の出来事がのんちゃんからの視点とリツコからの視点それぞれで語られていきます。
合コンへ行く、おならはどうする、毎日の食事について、セックス問題、そして結婚、子ども。
ちょっと長く付き合った年頃の男女なら直面する問題をちょっとほっこりするタッチで書いてあります。

そう、読んでいて心地よいのは2人が長く付き合ったら長く付き合ったなりの愛し方でお互いを思い合っていること。
忙しいリツコのために料理を作ろうと奮闘したり、穏やかな日常に埋もれてスイッチが入らないでセックスがないだけだったり。
私はどちらかと言うとやはりリツコの立場なので、ああ、ひょっとしたら彼はこう思っていたと考えることもできるなーとのんちゃんの描写を見て思うのです。
あ、これ、結婚して少し経った夫婦が読んでもちょっと新鮮な気持ちになれると思いますよ。

喰う寝るふたり住むふたり/日暮キノコ Amazon.co.jp
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by mizuki_n0314 | 2013-04-02 23:23 | book

聖おにいさん/中村光

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本は好きな割にまんがはほとんど読まず、全巻読むくらいハマったのは笑ゥせぇるすまんとブラックジャック、岡崎京子と魚喃キリコというかなり偏った私ですが、珍しくハマってしまったのが聖おにいさん。

ブッダとイエスが、バカンスを下界で過ごすお話なのですが、それがなぜか立川の安アパートの一室で庶民的な暮らしを楽しむというコメディ。
イエスは嬉しいことがあったり笑いでツボなネタがあると奇跡を起こして、石や食器をパンに、水を葡萄酒に変えたりするのですが、これはイエスが四十日断食した時に誘惑者に「あなたが神の子であるなら石にパンになるように命じなさい」と言われたなどというところから来ているのですよね。
仏の顔も三度まででブッダは4回怒らせると大変とか。
いちいちちゃんと福音書とかに基づいていたりするんです。

ブッダとイエスが主人公ですが、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンドゥー教、神道のエピソードや登場人物が引用されているのがスゴい世界。
勉強にもなりつつ、そのネタ来たか!って感じで面白い。

5月には映画化されるのですね。
ブッダとイエスは星野源と森山未來。
星野源はもうそのまんまみたいなナイスキャスティングです。

たまにはまんがもいいものですね。



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by mizuki_n0314 | 2013-02-07 00:27 | book

毎日のナチュラルおしゃれ 着こなし手帖/轟木節子

d0150688_23214298.jpg最近スタイリストさんの着こなし本にハマっています。
まだ気になるスタイリストさんの全部を読めているわけではないのですが、今のところこの轟木節子さんの着こなし手帖がステキです。
轟木さんは雑誌リンネル、ナリュリラ、murmur magazine、また、蒼井優ちゃんや持田香織さんなんかのスタイリングで活躍するスタイリストさん。
ゆったりリラックスした感じだけど、だらしなくなく、優しい感じのスタイリングが特徴です。

この本では、グッドバランスの取り方、素材合わせ、仲良しのカラーコーディネート、足下のおしゃれ、アイテム別着こなしのお悩みアドバイスなど実際に使えるアイディアがたくさん。
先生にちゃんと教えてもらっている気分になります。

例えば、シャツのインナーに着るタンクトップ。
マニッシュにいくならカップ付きキャミで胸を目立たせずにリブのステッチがしっかりしたものを着る(ジェーンバーキン風)、フェミニンにいくなら胸は寄せて上げて切りっぱなしやステッチの目立たないものを(ヘップバーン風)など。
最近、インナー集めに凝っているので「そうだよね!」と納得。
また、ブラック・グレーに鮮やかなブルー、イエロー×ネイビー、ピンク×ブラウンなど、相性のいい色の組み合わせを様々なコーディネートで実践しているのも参考になります。
柄の組み合わせの提案もあります。

そして、ちょっと珍しくていいのが、全アイテムの値段とショップが巻末に記載されているところ。
ここに載っているアイテムはナチュラルだけどなかなかいいお値段のするブランドのものが多いので、そのまんま同じのは買えないけれど、どこのブランドがこういうシルエットのを多く扱っているとか、新しいブランドも知れてなかなかお役立ちです。

他スタイリスト本では、ソニア・パークのショッピングマニュアルという本も実用的で好きでした。(ほとんど買えない値段だけど)
雅姫さんの着こなし本も持っていてけっこう好きなスタイリングなのですが、こちらは全部私物だったり、技あり!感はそこまではないかな。
雑誌BAILAでよく見ていて好きなスタイリストさんの辻直子さんの本は無駄にブレンダや井川遥との対談とかあったり、セレブ感があったりだったので買いませんでした。
これから狙っているのは雑誌oggiで好きな高橋リタさんのスタイリング本。
oggiってとってもクールなキャリア女性のスタイリングが多い印象だけど、色合わせやトレンドのさじ加減やシルエットが絶妙なんです。
それなので、雑誌で言うとリンネルで日常着を参考にして、oggiでいい女風に見えるエッセンスを入れて(笑)、着地はBAILAみたいな。

でも、ユニクロ大活用ですけどね。
最近はウルトラストレッチジーンズが優秀で、去年も買ったのですがリネンシャツが優秀です。
今年はt.yamai parisのデニムスカートを春一番として買ったので、それにユニクロのリネンシャツをインして、無印のダンスシューズかトレトレのパンプスかなー。
服選びはシーズンの立ち上がりの時期が一番楽しいですね。
*写真が買ったt.yamai parisのスカート。
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by mizuki_n0314 | 2013-02-06 22:49 | book

with THE MOUNTAIN/野川かさね

d0150688_2374875.jpg野川かさねさんは山写真がステキな写真家さん。
けっこう前からファンで、シェルフやユトレヒトなどでphoto zineを見つけては集めております。
そして、このたびちょっとしっかりした写真集が出たということで早速購入。
届くのはまだなのですが、とっても楽しみ。

私は山などは全然行かない「憧れ山ガール」なのですが、野川さんの写真を見ると、きっとそこは透き通っていて、凛としていて、堂々としていて、でもちょっと気難しい、そんな感じがするのです。
写真の中の山の景色、水の景色、空の景色の断片は手が届きそうでこの世のものではないようなちょっと幻想的な佇まいです。

今回の作品にはCDもついているようなので、そのコラボも期待。
昔はファッション写真や報道写真なども好きだったのですが、最近いわゆる風景を撮った写真の魅力にハマっています。
そうそう、鈴木理策さんも白の写真集を出されましたし、ホンマタカシさんの山写真集も気になりますねー。

今年の目標にアートのセンスアップがあるので、「まじめに楽しみ」たいと思います。
あ、山も行きたいなー。
d0150688_2531175.jpg

with THE MOUNTAIN/野川かさね オフィシャルサイト
*wood/water records のサイトではCD音源も聴けます。癒されるー。

◆こちらの野川かさねさんが写真について語っている記事(富士フィルム)もよいです。
*これ読んで古いフィルムのマニュアルカメラをオーバーホールに出そうかと思いました。
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by mizuki_n0314 | 2013-01-17 00:45 | book

手から、手へ/詩・池井昌樹 写真・植田正治

d0150688_2210753.jpg最近いい詩に出会うことが多いのですが、これはとびきりの作品です。
池井昌樹さんの「手から、手へ」という詩と植田正治さんの写真のコラボです。
池井さんは存じ上げなかったのですが、植田正治さんの写真が好きなのと、帯の詩にやられて即買い。
植田さんの写真はモノクロの構成的でストイックな雰囲気が特徴。
人物などがまるでモノのようにすれすれの均衡で配置されているところ、変な湿っぽさとかがなくて好きです。
北園克衛好きな方には特にオススメ。

で、この本なのですが、帯に

---

どんなにやさしいちちははも
おまえたちとは一緒にいけない
どこかへ
やがてはかえるのだから

--

とあるようにちちははから子どもへ語りかける詩です。
愛しているからこその言葉、限りある時間、大事にして欲しいもの、連綿と続いていくもの。
詳しくはぜひ実際に本を手に取ってみて下さい。
1200円というお値段ですが、映画館で1本映画を観るよりよほど心に染み渡ってストーリーのある作品です。

この2人の作家さんを出会わせた編集者の手腕と感性も素晴らしいと思いました。
アートディレクションは佐藤卓さん。
昔、本づくりを志して心変わりした私ですが、出版印刷業界の底力を感じました。

季節は冷たい冬に移ってきました。
母と父が旅立った季節がまたやってきます。
母の時の記憶はずっと寒い夜のままです。
父の時は知らせを受けて仰ぎ見た夜空からちらちら雪が舞っていたのを今でも思い出します。

2人から受け継いだもの、さらにさかのぼってその2人のちちははから受け継いだもの。
それは何か、現実に追われる日々の中、立ち止まって考えてみたいです。

手から、手へ/詩・池井昌樹 写真・植田正治 Amaozon.co.jp
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by mizuki_n0314 | 2012-11-20 22:49 | book


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