it's ALL right


so goodな毎日のつづき
by mizuki_n0314
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

カテゴリ:stage( 5 )

太陽2068

d0150688_026506.jpg
先週末友だちに誘ってもらって行ってきました太陽2068。
舞台はいつ以来だろう。
サイモンマクバーニー、深津絵里の「春琴」の再演に行ったきり、あれはたしか去年の夏だったので1年ぶりだ。

とにかくめちゃくちゃよかった!!
ストーリーなどは詳しくは公式サイトを見ていただくとして、
だれがすごいのかもはや分からないくらいすごいので追ってひとりずつ(笑)

でも3時間の舞台がラストのほんの一瞬の鮮烈なイメージにぎゅっと濃縮されていて最高だった。
これから舞台を見に行く人はネタバレなので読まずに行って欲しいのだが、
ラストで別の世界を生きる別の種の綾野剛と成宮寛貴がそれぞれの種の住む世界中の村をともにめぐる旅に出ることを決める。
そして笑い合ったふたりが行くぞ!と舞台を飛び降りて客席の後方まで駆けて行き、うおーーーと雄叫びをあげながらまた遠くに光り射す舞台へと駆け戻って行く。
そしてその瞬間スコーンと舞台奥が開き駐車場(舞台のセットの搬入口ですね)があらわれてそこへ吸い込まれるように駆けて、一瞬ふたりが強い光とともにジャンプしていたずらっぽい笑顔で笑い合う。
その瞬間がすべてだとも言えるような舞台だった。
そしてそのジャンプ、肉体、みなぎる意気は30歳くらいの男性の特権(25でも35でもダメ)的なしなやかさとやんちゃさと逞しささと蒼さなのだ。
ちょっと長い一瞬、高く跳んで地上に戻る数秒が写真的で美しく思わず友だちと「あ!」と声が出た。

そして、出演者。
綾野剛、舞台経験のあまりない俳優さんだと思うけど、もともとバンドマンでギターを弾いていて、テレビで最近見せている繊細でミステリアスな印象よりは、素は人ったらしで努力家で茶目っ気のある人。それがよく活かされていて人間綾野剛の可愛らしさがよく出ていた。
きっと3年前でも3年後でもこのキャラクターはできないと思う。
今、今の綾野剛のライブだったと思う。
綾野剛ファンにはたまらない彼のいちページを見せてもらった感じがする。

そして、綾野剛と友情を育む相手役が成宮寛貴。
彼は若い頃から蜷川組で舞台の場数をこなしている。
フェロモンたっぷり男っぽい俳優さんというイメージしかなくあまり好きでもなかったのだが、舞台に現れて一言発しただけでその存在感に圧倒された。
そういう点では綾野剛は足下にも及ばない佇まいと安定した演技力だった。
君の舞台だ、と綾野剛を下支えしあそびになっている貫禄すらあった。
しかもたぶんいろんな役ができる変幻自在感もあったので、他の舞台でも映えるのだろう。
これからも楽しみに舞台を観たい俳優さんだ。

そして他には、前田敦子、あっちゃんも適役だった。
真摯だけど不器用でどこか鬱屈したキャラクターは彼女のイメージにも素にも近いのではないだろうか。
ふっきれた後に見せたセンターの輝きも美しい人だった。
何よりちょっと低めでだだっ子っぽい声が女だなあという感じですね。
あとは私が好きなのが伊藤蘭さん。
どんな舞台に出ても安定した色気と憂い、線が細いかと思いきやしっかり声も通る。

と、ここまでつらつら書いて来て、つまるところ、蜷川幸雄がすごいのだ。
灰皿飛ばすとか怒るとかそういう評判ばかり聞くけれど、役者さんの今持っている素材を引き出してそれをライブで見せるのが本当に上手な人なのだと思う。
蜷川さんの信念と懐に安心して役者さんたちが目一杯表現している感じがとても伝わってきて、人が人として生きることの勇気をもらえるくらいだった。
そしてちょっとこっぱずかしいような王道の演出もそれがハマると思えばやるという自信も小手先のテクニックに頼っていなくてさすがと思った。
初蜷川舞台だったが、これからハマりそうである。

と、舞台って実際に観ないと何とも言えないのでこれを読んでも「はあ…」というところだと思うが、綾野剛はドラマでも要チェックだし、あっちゃんは映画などで化けるかも、そして、成宮くんはテレビだとおおげさすぎるので舞台でぜひ!
[PR]
by mizuki_n0314 | 2014-07-23 00:19 | stage

ハーパーリーガン@パルコ劇場

d0150688_0343413.jpg私の大好きな女優さん、小林聡美の舞台を観に行ってきた。
演出は長塚圭史。以前「sisters」(松たか子・鈴木杏主演)を観て以来気に入っている演出家さんだ。
お友達にチケットをお願いしたら偶然にも一番前の席!(ありがとうございます!)役者さんを間近に感じて息遣いも聞こえるほどの距離で楽しんでまいりました。

ハーパー・リーガンはロンドンの郊外に暮らすある女性の名前。
ある日、突然彼女のもとに父危篤の知らせが入る。
会社の上司に休暇を申し出るも理不尽な理由で却下される、会社員としてのハーパー。
これを機に彼女はは夫そして娘に何も知らせず、あてもなくひとり歩き続ける。
夫との関係に悩むハーパー、思春期の娘の扱いに困るハーパー、それらを置き去りにして2日間の旅に出る。
そして、その旅はそれまでに築いたものたちと向き合う旅になった。
その2日の間、父親の死に目に会えず、母との確執について考えるハーパー。
夫以外のゆきずりの男と関係を持ち、バーで男を殴り、堤防で少年と語り合うハーパー。
様々な人に囲まれて彼女の旅は続く。
家族、愛、人生の迷い、そして女としての自分を見つめながら。

ハーパーを中心として周りを囲む近い人たちと偶然出会った人たちとの会話のやり取りは、絡み、もつれ、なかなか出口がない。
人生は八方ふさがりで重苦しいものなのか。
途中までは息が詰まるような展開でした。

でも、劇の最後、家族に戻り、食事をともにする。もぐもぐ食べる。
最低の状況だけど、想像だけど、明るい希望溢れる生活の話をあたかも実現するかのように夫婦は話す。
きっとその先に何か見えてくるのだろう。
切ないけど人間の逞しさを感じる終わり方でした。

長塚圭史素晴らしい。
小林聡美の淡々としたちょっと幸薄い女性役も色っぽくて素敵でした。

舞台、くせになりそうです。
次回は12月の深津絵里さん主演「春琴」を狙ってます。

ハーパーリーガン 公式サイト
[PR]
by mizuki_n0314 | 2010-09-19 00:31 | stage

今まで観た演劇振り返り

今までけっこう演劇を観ているが、演劇ってどうも体全体で受け止める感じで、うまく言葉にできていなかった。
つまりはブログに登場する回数も減るということだ。
最近無性に演劇が観たい。
平日夜なら割とチケットが取れるから今度一人ふらっと行ってみようと思う。

そこで今までに観たもののなかで印象的だったのをご紹介。
◎エレファントバニッシュ
村上春樹の短編集『The Elephant Vanishes』(英語版)を原作として、サイモン・マクバーニーが演出した舞台公演。主演:吹越満
村上春樹作品の中でも私的トップ10に入るであろう『象の消滅』×サイモン・マクバーニーということで夢のコラボ。そのスタイリッシュさ、世界観に衝撃を受けて2度観ました。私にとって今までで一番の作品。

◎sisters
長塚圭史作・演出@渋谷・パルコ劇場。出演:松たか子、鈴木杏、田中哲司、吉田鋼太郎など。
物語の舞台は、とあるさびれたホテル。このホテルの女主人が亡くなったことでホテル内の人々の均衡が崩されていく。
分かりやすい構成と独特の暗さ、意図がきちんと伝わる演出に、オレさま大感動。

◎パイパー
野田秀樹作・演出、出演:松たか子、宮沢りえ、橋爪功、大倉孝二
1000年後の火星で、何が起きていたのか?初の地球からの火星移住者たちの夢が、どのように変貌を遂げていったのかといったストーリー。
SFについていけなかったオレさまは爆睡。
私は壮大な舞台設備とめくるめく展開に飽きる間もなく引き込まれていったけどなー。

◎ワルシャワの鼻
生瀬勝久作、出演:明石家さんま、生瀬勝久、羽野晶紀、山本太郎@世田谷パブリックシアター
高度成長期始めの大阪、膨大な鉄の塊が散らばる荒野を疾走する集団がいた。鉄を盗んでは売りさばく“アパッチ”と呼ばれる人々。生きるために鉄を盗み、売りさばき、酒を喰らい、そしてまた鉄を奪う。そのアパッチたちが、都会の片隅で貧しくも楽しく逞しく生きる姿を描いた演劇ありコントありのエンターテイメント舞台。
さんま大好きのオレさまは大喜び。

◎フキコシソロアクトライブ
かれこれ4回は行ってる吹越満の一人舞台。
その身体能力と記憶力、表現力、人を観察している観察眼がはんぱじゃなく、毎回飽きないし、ほろっと泣けるコントもあったりしてバラエティ豊か。
ブラックユーモア・下ネタ・映画・本好きには特に喜んでいただけるかと。
これはどちらかというと私好み。

◎夏木マリ・印象派NEO -わたしたちの赤ずきん-
夏木マリの1人舞台。母と一緒に見に行きました。
体格も表現も強さを感じさせる女性たちのパフォーマンスと、夏木マリの存在感に圧倒されました。

さあ、これからは、しっかりと体でも感じて、ブログにもアップできるようにもっともっと演劇を観ていきたいです。
[PR]
by mizuki_n0314 | 2010-05-23 00:33 | stage

観たい!ラーメンズ

4月からライブツアーやるみたいですね。
チケット取りそこねました~。
出ているDVDはほぼ全部観てますが、ライブは一度も観たことありませぬ(T_T)。
「日本語学校」「たかしと父さん」「アトム」「バニーボーイ」…好きなコントは数あれど、ここでは耳に残って仕方ない「ギリギリジンジンジン」をご紹介。
あ~イチから観なおしたくなってきた☆
(You tubeでもけっこう探せます)



ラーメンズ オフィシャルサイト
[PR]
by mizuki_n0314 | 2009-03-05 17:52 | stage

フキコシ・ソロ・アクト・ライブ『(タイトル未定)』

d0150688_130229.jpg先週末、久々に堪能してきました吹越満のソロアクト☆
ちょっと調べてみたら、90年からずっと続けていらっしゃるんですね。
映画ネタやモノの状態から想像しましょうネタは以前観たときにもありましたが、ホント次から次からいろんなシーンやキャラクターが登場するんですよねー。
圧巻!!その創造力と身体能力には圧倒されます。
そしてやっぱナマはいいっ。
今回は「過去最多の登場人物」が登場するというネタがあったのですが、いろんな人間の存在や時間の流れを愛しくやさしく見つめる吹越満のまなざしを感じた、ちょっと心があたたかくなる作品でした。

3月まで全国各地をまわっているみたいなので
機会があればぜひ!

この日はとっても寒い風が吹く中、ステージの帰りに
これも久々の下北で美味しい魚とまるごとトマトが入った野菜たっぷりの鍋を食べて
ぽかぽかシアワセな夜でした☆


フキコシ・ソロ・アクト・ライブ『(タイトル未定)』
[PR]
by mizuki_n0314 | 2008-02-26 13:01 | stage


カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
リンク
最新のトラックバック
DEAN & DELUC..
from 殿のBlog
謹賀新年 今年もよろしく..
from 表参道 high&low
家飯 海南鶏飯
from 表参道 high&low
お花見 代々木公園
from 表参道 high&low
検索
その他のジャンル
最新の記事
画像一覧